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diary

1月11日(土)

 新年、あけましておめでとうございます。2025年もどうぞよろしくお願いします。

 今年は「巳年」、脱皮をくりかえしながら成長する蛇になぞらえて、巳年は大きく成長する年と言われています。一昔前のアメリカ大統領選挙で話題となった「CHANGE→CHANCE」を例に出しながら、変わることは大きなチャンスになる、変化を恐れず挑戦しよう!といった話を、全校朝会ではしています。私自身も大きな「CHANGE」の年になるとは思いますが、その「CHANGE」を「CHANCE」に変えて、頑張っていきたいなと思います。失敗を恐れず、一歩踏み出せる一年にしていきたいですね。

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 さて、1年のスタートは「補習校正月デー」から、小学部1年は「お正月遊び」、小学部の2年生以上は「書き初め会」に挑戦します。今年は全部で125名の参加者がありました。また、保護者のボランティアの方々も大活躍!本当にありがとうございました。

 小学1年生の子たちは、福笑いやお手玉、だるま落としにカルタ取りなど、普段ベルギーにいたらなかなか体験することがない、というよりも日本にいてもなかなか体験できない昔遊びを思いっきり楽しんでいたようです。

 書き初め大会は2年生は教室にて親子で、3年生以上は体育館での取組となります。なかなか習字を書く機会が無いため、年に1回だけという子もたくさんいましたが、皆さん一生懸命取り組み、とてもいい字が書けていましたよ。中には納得いかず時間いっぱいまで何度も書き直す子もいたようで、その真剣さにびっくりでした。

 また保護者ボランティアだけでなく、この日にはこちらの大学に交換留学に来ている日本の学生さんが3名手伝いに来てくれました。本当にありがとう!

 この日の様子は、ベゴニア31号でも紹介していますので、ぜひそちらもご覧くださいね。

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 さて、18日はお楽しみ「PTA餅つき大会」が開催されます。「1年の行事で、これが一番楽しみ!」という子もいるように、人気の行事です。持ってくるもの等もベゴニアに書いていますので、忘れ物がないように、また風邪も流行っているので、この日に体調不良で休まなくていいように、18日も学校に来てくださいね。おもち、いやお待ちしています!( ´艸`)

1月18日(土)

 本年度32回目の授業日です。「行く」「逃げる」「去る」と言われている3カ月、あっという間に過ぎてしまいそうですね。

 さて、先日に取り組んだ「書き初め」は、この日から保護者の皆さんに見ていただけるよう、玄関ホールに掲示しました。どの字も一生懸命頑張った成果が出ていて、とても素晴らしい出来です。また当日、ボランティアとして手伝ってくれたルーバン大学の留学生の皆さんも、書き初めに挑戦して、作品も残してくれました。入学説明会が行われる2月8日まで、掲示したいと思いますので、しっかり見てあげてくださいね。

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 さて、冬休みが明けた先週実施した「校長先生の漢字問題」、今回非常にいい成績でした。半数以上が合格し、また満点をとった子も40人!ここで行う漢字テストは問題数も多く、日本でもなかなか満点を取る子はいないのに、本当によく練習したんだなというのが伝わってくるようです。冬休みに入る前に、「やればできる!漢字テストも期待しているよ」と伝えていたのですが、こんなにたくさんの子が頑張って練習してきたなんて・・・。あらためて「やればできる!」ことを実感できたのではないでしょうか?今回の合格証には、マンデラ元大統領の「大きな山に登った後にだけ、人はさらに登るべきたくさんの山があることを見出す」こという言葉を入れています。きっと今回合格した子は、新たな目標を見つけることができたと信じています。また今回合格できなかった子も、挑戦するチャンスはいくらでも残されています。次回こそ力を発揮できるように頑張ってくださいね。

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 さて、この日は1年間で最も楽しみにしている「PTA餅つき大会」当日です。ただ、挨拶の中でも子どもたちに伝えたように、何か楽しいことがあるときには、必ずその分、影で苦労された方がいらっしゃいます。今回の餅つきのために、前日からたくさんのお母さん方が、もち米を研いだり、道具の準備をしたりと頑張ってくださいました。当日の体育館の準備は、親父の会のみなさんが中心になって行ってくださいました。そして何より、当日おいしいお餅が食べられるように、餅つき委員緒皆さんだけでなくボランティアの皆さんも一緒になって熱々もお餅を丸めてくださいました。こういった様々な人々の苦労があって、楽しいイベントを行うことができる、このことは決して忘れてはいけません。様々な人に感謝の気持ちを持ち続けてくださいね。

​ また中3の皆さんは念願の餅つきに初挑戦!わずか3回ずつでしたが、みんなうまく餅つきができたようで大満足でした。来年は今の中2の皆さんが餅をつく番が回ってきます。おいしいお餅、よろしくお願いしますね。

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1月25日(土)

 本年度33回目の授業日、残りもわずかとなってしまいました。3月の最後の日まで、しっかり補習校の勉強を頑張ってほしいと思います。

 さて、この日は初めて「子どもたちによる読み聞かせ」を行いました。中3の子どもたちがそれぞれのクラスに行って、絵本などの読み聞かせをしてくれました。今までにない取組だったのですが、中3の子たちは、この日に向けて本を選び、練習を繰り返していたようです。全クラスを回ってみたのですが、どの子も非常に読み方がうまい!きっとみんなが聞きやすいようにと、一生懸命練習したんだろうなということがよくわかりました。聞いている子どもたちも、話の世界にどんどん引き込まれていったようで、真剣な顔で聞いていたのが印象的でした。また、このような活動を通して先輩に対する憧れもさらに大きくなったのではと思います。聞く方も読む方もどちらにとってもプラスになるいい活動でした。来年度はぜひ今の中2の皆さんが、後を引き継いで頑張ってくれることでしょう。よろしくお願いしますね。

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 この日はもう一つ、楽しみな行事が行われました。

 小学部1,2年生による「お店屋さんごっこ」です。これは小学1年生の子が様々なお店を開き、2年生の子を招待して、実際にお店でやり取りする会話を練習するというもの。「おもちゃ屋さん」や「パン屋さん」、「本屋さん」など、それぞれ好きなものに扮し、品物代わりにカードを売っていました。「おいしいパンが焼けました、いかがですか?」「こちらのおもちゃも楽しいですよ、一緒にどうですか」といった会話が体育館のあちこちから聞こえてきて、熱気ある商店街にでもいるのかな・・・と錯覚するくらいの賑わいでした。日本では街に出れば当たり前に聞こえてくるこのような店内でのやり取りも、ここベルギーではなかなか耳にすることがありません。こういう機会にしっかり学んでほしいと思います。

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 さて、今度の授業日である2月1日は「補習校オープンデー」です。自分のクラスだけでなく、他のクラスの授業の様子を見ることができます。さらに今の補習校の保護者と一緒であれば、まだこの学校に通わせていない保護者の皆さんも授業を見ることができます。この機会にたくさんの方が補習校に来てくださること、お待ちしています。

 また、本日のベゴニアと一緒に2月15日に行われる「補習校漢字検定」の案内も出しています。ぜひこれも挑戦してほしいなと思います。

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