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平成25年度 校内研究について


 研究主題 

学ぶ意欲をもち,主体的に課題解決する子どもの育成
~ 課題設定の工夫を通して ~

 
   


主題設定の理由
 学習指導要領の改訂に伴い,小学校は23年度から,中学校は24年度から新学習指導要領が全面実施されている。今回の改訂のポイントは,『生きる力』を育むという理念を継続しつつ,基礎的・基本的な知識・技能の習得とともに,思考力・判断力・表現力等の育成を重視している。
 昨年度は,「自分の考えや思いを豊かに表現する子どもの~伝えたい気持ち,伝える技能を高める学習指導を通して~」という主題のもとに研究を行った。本校の児童生徒は,何かを伝える時にうまく自分の考えを伝えられなかったり,根拠や理由を付けて説明したりすることが苦手な子が多かったが,研究テーマを意識し,授業を展開したことで,自分たちの意見や考えを「伝えたい」という気持ちが高まり,以前より伝え方が上達した。一方で,本校の子どもたちは自分の答えややり方に自信がなく,何度も教師や周りの子に自分の答えが正解かどうか確かめたり,失敗を恐れて消極的になってしまったりする姿が見られ,なかなか主体的に学習を進めることができない子どもたちが多いと感じる。
 今年度は,昨年度までの研究をふまえ,相手に根拠をもって伝えることに加え,課題を解決した後でどのように解決したのかというプロセスを周りに伝える場面を授業に取り入れるなどして,プロセスを共有し,その後の子どもたちの問題解決能力の向上を目指したい。
 昨年の成果を生かしながら,子どもたちが自分の意思をもち,友だちの意見を取り入れながら,意欲的に学習に取り組み,課題解決をしていくことが次の学びへのステップになると考え,本主題を設定した。



めざす子ども像
既習事項や体験したことを活用して,課題解決する子ども
↑
○とらえる力(課題や目標をとらえる力)

○比べる力(課題を解決するための方法を比べる力)

○実践する力(自分の目標に向かってあきらめずに取り組む力)

○伝える力(自分が目標に到達するまでのプロセスを伝える力)



研究仮説
 (1) 学習目標を明確にし,解決への道筋を考える時間を保障することで,子どもたちの学習の見通しがたち,
   主体的に学習するようになるであろう。
 (2) 自分の学びのプロセスをふり返り,友だちの学び方を知ることで,学ぶ方法についての認識が広がり,
   主体的な学びにつながるであろう。



研究の内容
 ○主体的に学習することにかかわって
    課題は多様な考え方のできるもの,解決が必要だと感じられるもの,興味・関心を喚起させるもの,適度の
   難しさのあるものなどとし,子どもたちがそのことを明らかにしてみたい,もっと知りたいと思えるような課題を
   設定する。

 ○友だちの課題解決までのプロセスを知ることにかかわって
    授業で子どもたち同士の考えや思いを伝え合う場面を取り入れ,他の考えを知り,その後の学習に役立て
   るような授業づくりをする。教師は適切な発問や興味をそそる教材を工夫,使用し,課題解決する姿を見守っ
   たり,積極的に意見を取り上げたりし,支援する。ねらいが大きくそれたり,つまずきが見られたりした子ども
   には適切な手立てを講ずる。 


研究の方法
(1)授業における指導の工夫
 ①教材や発問を工夫する
   子どもたちが引き付けられる,さらに思考が広がるような発問や教材を準備する。場合によっては,いくつか
  の達成レベルを想定した教材を準備したり,意図的な発問をしたりすることで子どもたちの学習意欲を引き上
  げる。

 ②授業における段階の役割を明確にする
   ・とらえる…学習課題のプレートを活用し,本時の課題と目的を確認し合う。
   ・見通す…いつまでに,何を,どのように進めていくのか,本時の最終形はどうあればよいのかを確認し合
           う。
   ・ふり返る…残り5分で授業を終え,本時のふり返りをする。
          (a)内容(明らかになったこと,できるようになったこと)
          (b)方法(どのように進めたことが有効であったか)
          (c)仲間(だれの考えが有効であったか)

 ③学習形態を工夫する
   授業において,ペアワークやグループワークを取り入れ,自分の思いを伝える場面,友だちの考えを聞く
  場面を作る。

 ④評価や評価の方法を工夫する
   自己評価表や振り返りカード,個人やグループの練習計画などを利用し,子どもたちの習熟度や意欲を
  チェックする。

(2)授業の検証
   授業中の様子(観察),ノートやワークシート,自己評価表などから読み取り,検証する。(変容は1時間
  の中で見えてくる時や単元を通して見える時など,学習内容により変わるため,見通しをもった計画が必
  要である。)

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